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NFTディアスポラ 〜MCHのNFTコンバータを知って〜
NFT系DAppsは今やクリプト文明内のサブカルの王様です。進撃の巨人の絵がトークン化されたり、ゲームのキャラクターになったりしています。”My Crypto Heroes”は圧倒的にユーザーの多いDappsゲームで、Ethereum内でDAUは1位です。(世界ではTronBetについで2位)
札幌にネットベンチャーが集まったのIT祭典、BDashではブロックチェーンゲームが、今日本が世界を圧倒してる数少ないIT領域だと盛り上がっていました。
そんなブロックチェーンゲームのプログラマーから面白い方針が出てきました。
BTCは今、仮想通貨界の基軸通貨として確かな地位を築きつつありますが、その地位をDAppsゲームの中で築こうという野心的なものです。
これは同じくMCHが発表したNFTコンバータも関わるもので、コンバーターはあるゲームのキャラクターが他のゲームで変身して登場できるなどの機能をもたらします。つまりゲームで育てたキャラクターやコミュニティはそのまま他のDappsゲームに移動できることを示唆しています。
これは圧倒的な面白さを作る可能性をもち、ゲームの世界同士の異世界転生を起こしえます。もっと大げさに出来ないでしょうか!!?
NFTアトミックスワップについて
簡単に言えばこのアイディア、より大げさで極大解釈に発展させることができます。全てのチェーンをキャラクターは行き来でき、全ての開かれたDAppsゲームに登場できるのです。これが楽しい以外にメリットがあることは後述します。
これを全くトラストレスに行う方法の基礎、アトミックスワップ(HTLC)は45秒で説明すると次のとおりです。
例えば、アリスのEthereum内にあるREDトークンとボブのEOS内にあるBlueトークンを交換するとしましょう。